速野タイムの取組開始!
今年度から、基礎学力の向上・定着を図るため、週時程(日課表)を変更し、午後にふえ25分間の「速野タイム」という時間を設けています。基礎・基本の学力の習熟・定着に徹底して取り組むことが狙いです。基本的な流れは、次の通りです。
13:40~13:45 移動、読書の準備
13:45~13:50 読書
13:50~13:55 算数の基礎学習
13:55~14:05 国語の基礎学習
(クラブ・委員会のある日等は、時間帯が変わります)
読書は昨年度の振り返りから、短時間でも毎日の積み重ねが大切との見解で一致し、昨年は週一回水曜日の朝15分取り組んでいましたが、今年は「速野タイム」で毎日最低5分ずつ継続して取り組むことにしました。「速野タイム」の前は昼休みや掃除の時間なので、教室に戻ってくる移動や読書への準備に5分間とり、13:45には全教室で読書が始まっているよう取り組んでいます。13:45より早く教室に戻ってきたら、その分読書時間も増えます。わずか5分間ですが、最少でも毎日5分間読書する習慣を積み重ねていくことがねらいです。5分間しかないので、もっと読んでいたい、続きが早く読みたい、となれば、他の休み時間や放課後、家庭での読書推進につながることも期待できそうです。
13:50になったら、読書タイムは終了し、算数の基礎学習に移ります。年度初めなので、今は前年度までの学習内容の定着度を見ながら、復習に取り組んでいます。
13:55になったら、算数の学習を切り上げ、国語の基礎学習に取り組みます。国語は、全学年統一してまず漢字学習に取り組むことにしました(1年生は、ひらがなからです)。漢字ドリルを使って、まずは漢字の読み方を声に出して読み、例文を読み、書き順をそら書きして覚え、ペアで確かめて自信がついたら担任の先生の所に行って書き順テストを受けるという具合です。立った10分ですが、子どもたちの集中度は高く、毎日繰り返して練習を重ねることで定着が進みそうです。
まだ゜始めたばかりですが、子どもたちの積極的な姿勢や取り組む集中力の高さに大いに期待しています。頑張ろう、速野っ子!


