6年平和祈念館出前授業

6年生の平和学習の一環として、滋賀県立平和祈念館の出前授業に来ていただきました。
 今年は戦後80年という節目の年です。毎年8月6日に本市運動公園平和の広場で開催される「平和を誓う集い」に6年生の有志が学校代表として参加したり、今年は12月に予定されている修学旅行で広島を訪れ、原爆ドームや資料館を見学したりしています。
 そういった平和学習の一環として、来ていただいている平和祈念館の出前授業は、滋賀県に関する戦争の資料やデータをもとに子どもたちにわかりやすく話してくださるので、戦争について知り、平和の尊さを考える機会として大変貴重な場となっています。
 招集令状(いわゆる「赤紙」)や千人針、出立ののぼりや軍服など、貴重な実物や複製されたものを見せていただきながら、太平洋戦争当時の滋賀県の人々の暮らしについて、子どもたちはそれぞれに考えを深めていく様子がうかがえました。
 12月に修学旅行で広島を訪れた時、6年生の子どもたちがどんな表情で、どんな思いで、原爆ドームを見るのか、今からその成長が楽しみです。